スチールボール活用事例

Case.03

ゴミ焼却施設や伝熱管等の清掃にスチールボールを利用

人間の社会活動が活発化し、生活が豊かになればなるほど増えるのが「ゴミ」です。

増え続けるゴミをどのようにして適切に処理するかは、日本社会全体の抱える問題と言えるでしょう。

日本国内では数多くのゴミ焼却施設が稼働していますが、多くの施設で設備の老朽化が進行しており、設備の更新や長寿命化を含めたメンテナンスの重要性が高まっています。

スチールボールは、各種ゴミ処理施設・焼却施設・廃棄物処理施設内の異物などを削ぎ落とすといった清掃・メンテナンス用途でも活用されています。

また各種ボイラーなどの伝熱管にスチールボールを散布することで、内部に付着した異物やダストを除去するショットクリーニング装置などに使う鋼球としても利用できます。

異物やダストは、そのままにしておくと施設の老朽化を加速させるだけではなく、施設の処理能力を低下させる要因にもなり得るので、定期的なメンテナンスによって除去することが重要になります。

大きな施設のクリーニングには大量の鋼球が必要になることもありますが、安価なスチールボールであればコスト面でも大きなメリットになります。